会員講話「心に響く素晴らしい言葉」報告

 20日(火)ふれあいプラザにて9期全体集会の後、今回の会員卓話は瀧田会員の「心に響く素晴らしい言葉」の最終版として「漢詩・論語に親しもう」というテーマでの話であった。卓話の内容は次のような、漢詩と論語を中心とした「人生訓・恋心・酒」に分けての話であった。

 本来の詩は、日本の詩と中国の詩では異なる文化のもと、中国では古代から続く豊かな詩の伝統があり、幾多の著名な詩人を輩出しており、一方、日本では万葉集や古今和歌集と言った詩集が形成されそれぞれ独自の文化によって今日に至っている。

 例えば古今和歌集では藤原定家の「みちのくの 栗駒山の 杜の木の 枕はあれど 君が手枕」と詠まれているように、日本古来の抒情豊かな背景が映し出されている。

 一方、漢詩にでは李白・杜甫・李 商隠とか白 居易などの誰でも熟知している偉大な詩人(詩聖)と言われている巨人が枚挙を取らないほど存在した。特に「詩徑」とか「文選」といったものには今日われわれが親しむことのできる身近なものが詠まれている。中でも恋心を読んだものとか酒と親しんだ歌には心ときめくものがある。少し記してみるに、例えば

清明時節雨紛粉 路上人仁浴折魂 借間酒家何処有 牧童遥指杏花村 「杜牧」 清明節の日、霧雨の中を歩く旅人は、悲しみで魂も消え入らんばかり。牛飼いの少年に居酒屋の場所を尋ねると、少年は遥か彼方にある白い杏の花咲く村を指さした。

 このような代表的な漢詩の中から、興味のある、心打つ身近なものについて十数編の詩と論語の解説を親しむことが出来た。

9期自主講座「高齢者の現状と南京玉すだれ実演」報告

 今年度の定期総会に続き「第1回全体集会」がふれあいプラザで開催され、猛暑の中16名が参加されました。今年度からアウトドアを主に計画し、月回程度行っていた全体集会は年5回になりました。

 会議後、「彩の国 生きがい講師団 彩講会」の恩田様の講演がありました。

 講話内容は、川柳で表現した高齢者の現状を、綾小路きみまろ的な表現を交え講話されました。講話の最後に、講師の趣味である「南京玉すだれ」を実演していただき、有意義で楽しい講演会となりました。

 会員講話「防災雑学」報告

 2月21日(火)9期全体集会の後、浪江会員による「防災雑学」と言うタイトルで、長年培われてこられた豊富な知識のもとに万一の時の備えを中心に、我々が日常準備しなければならない問題点を中心に解説いただいた。

 


ビデオは、次の「見る▶YouTube」をクリックしてご覧ください。


9期自主講演「ウエスタン コンサート」報告

 2023124日(火)9期全体集会の後、1410分~16時まで、岩槻駅東口コミセン5階のミニホールにて「Wonders(ワンダース)コンサートを開催しました。

9期の参加は19名でしたが、岩協会員約20名、演奏グループのフアン等30名強、合計70名を超える方が鑑賞されました。

Wondersは、6名+マネージャーの7名で、第1ステージ及び第2ステージで計18曲を演奏&歌唱しました。演奏はバンジョーの快いリズムを中心にボーカルの素敵な声で魅了させられました。

第1ステージの後には、友情出演の「一輪草」がオカリナによる4曲の独奏があり、目を閉じると昔懐かしい田園風景が浮かびオカリナの音色に大変心が和みました。


9期自主講演「ウエスタン コンサート」案内

  全体集会後に開催します。9期会員以外の方も鑑賞可能です。

◆ 「会員スピーチ&懇親会」報告

◆ 自主講座「紙芝居」報告


 9期7月全体集会は「岩槻むかしばなし 紙芝居の会」を楽しんだ。この紙芝居は最初岩槻で長年教育畑で活躍されておられた内田茂先生が創立されて、市内各所で公演されてこられたが、ご高齢にため啓蒙運動が不可能になったため、後継者として市内在住の朝霧紀美江さんが会長となって大勢の仲間とともに内田先生の志を繋いで今日に至っておられる。当日は総勢5名の会員が参加され、日頃の成果を披露していただいた。

 数年前に田辺先生の講演をお聴きしたが、今回は「時の鐘」と「慈恩寺の七不思議」の二つをお聴きした。新しい試みとして紙芝居の語り部が数人で交代しながら進められて臨場感のあるものとなった。

「時の鐘」は旧16号の渋江交差点を南にすぐのところにある。寛文11(1671)、時の岩槻城主阿部正春公が、領内の人々に時刻を知らせるために鋳造、その後火災で亀裂が生じたため享保5(1720)に改鋳し現在にいたっている。ここ埼玉県で「時の鐘」と言えば川越が有名であるが、10カ所以上あったと言われる幕府公認の江戸の鐘を含め、現在も一日に3回の時を知らせ続けているのは、上野寛永寺の鐘、川越の鐘、岩槻の鐘の3カ所だけになりました。この中で現存する鐘としては岩槻の鐘が一番古いものです。因みに現在は朝6時、昼12時にそして夕刻6時に鳴らしている。

慈恩寺観音は岩槻区の北部にあり、華林山最上院ともいい、天長元年(824)に慈覚大師によって開かれた天台宗の古刹である。江戸時代には徳川家康から寺領100石を拝領していたこともあり、坂東三十三観音霊場の十二番札所でもあることから、今も境内は参拝や観光に訪れ人々で賑わっている。 


◆ 自主講座「認知症サポーター講座」報告

 5月17日(日)14時00分から、ふれあいプラザにおいて、全体集会終了後「認知症サポーター講座」を開催しました。講師は、白鶴ホームから2名の職員によりPowerPointを使用して、認知症の症状、対応などについて具体的に説明され理解できました。短い講座ですが「認知症サポータ証」を受領しました。


◆ 自主講座「会員スピーチ」報告

 12月14日(火)14時~ふれあいプラザにおいて、恒例の「会員スピーチ」を開催しました。
 今回は、2班 町田さん、3班 坂本さん、3班 濱野さんの3名です。

 最初は町田さんの「New York生活と異文化体験」です。
 40年前に赴任していたニューヨーク マンハッタンの生活の中で、日本との違いなどを体験として話されました。当時アメリカに派遣されたということは、優秀なビジネスマンで、英語も堪能ではないかと改めて尊敬しました。

 2番目の坂本さんは、満州での生活や引き揚げの際の苦労話をされました。
 説明はBGM入りのPowerPointで流石パソコン先生ですね。説明文も詳細に作成され、最後はBGMと坂本さんの流暢な説明で少し目頭が熱くなるのを感じました。

 最後は濱野さんの「吟詠(詩吟)」です。健康維持のために現在も趣味として行っており、有名な「鞭声 粛粛」で始める歌を披露し、アンコールにも応えて頂きました。マイクが無くとも透き通るような声で素晴らしかったです。

 発表会終了後の懇親会は、今年もコロナ過で中止となり残念でした。
 来年も発表者を募集しますので、その際には、PowerPointによる映像作成をお手伝いさせて頂きますのでよろしくお願いいたします。



◆ 自主講座「あなたを狙う悪徳商法」報告

 2021年3月23日(火)14時から、今年度最後の自主講座を開催しました。
 講師は、埼玉県消費生活支援センターの小島相談員、多くの資料の受領とPowerPointの上映により分かり易い説明を受けました。
 しかし、PowerPointを上映する際、「マウス機能付きレイザーポインター」を接続したとこと、パソコンがエラーとなり回復するのに時間を要し、講師には大変ご迷惑をかけました。パソコンが回復する間、1班の協力により「悪徳商法の寸劇」を行い事なきを得ました。


◆ 自主講座「会員スピーチ」報告

 2020年12月15日(火)全体集会終了後、恒例の「会員スピーチ」を行いました。
 今回は初の女性で、内田様、田村様、宮崎様の3人が発表していただきました。

 内田様は「手話」に関し、一般的な日常会話を例に、形の意味などを私達にも分かりやすく説明していただきました。手話の形は国により異なるようですが、男性や女性など基本的なものは、世界共通な形ができるといいですね。

 田村様は「庚申信仰(こうしんしんこう)について、思想の由来や風習について卓話、また、地元の遺跡なども紹介していただきました。

 宮崎様は芥川龍之介の「蜘蛛の糸」を語り部として話され、後半は、ご本人の生い立ちや人生について流暢な言葉で披露していただきました。

 例年ですと、卓話終了後「忘年会」を予定し、卓話の内容を含め盛り上がりましたが、今年は「コロナ禍」の中で、中止となり残念でした。


◆ 自主講座「県政出前講座 マイナンバー制度」報告

 11月24日(火)ふれあいプラザにて、県政出前講座「マイナンバー制度」について、埼玉県の住基ネット・マイナンバー担当者から講演を受けました。
 10月末現在、全国民の取得数は2,800万枚で21.8%とのこと。マイナポイントが始まり、もっと多いと思っていましたが低い数値でした。今後、健康保険証、運転免許証などの利用拡大が計画されているそうです。



「自主講座」、「岩槻人形会館見学」報告

 10月13日(火)9期全体会議を岩槻人形博物館に併設された「にぎわい交流館いわつき」の多目的室にて開催しました。全体会議終了後、3班の田村氏による「岩槻の人形に関する講話」を受講しました。

 その後、岩槻人形会館を見学しました。
 岩槻人形博物館は、2月22日に開館後、数日で新型コロナウイルスにより閉館、7月10日までの5ケ月近く休館していました。
 今回は、特別展「こどものかたち」が開催されており、表情豊かな人形が展示されていました。


自主講座 「エンディングノート」開催報告

 9月15日(火)ふれあいプラザいわつきに於いて、瀧田会長による自主講座を開催しました。
 人生の終末期を迎え、元気なうちに残された家族へ、自分の思いや情報を書き留めておく「エンディングノート」について、遺言状との違いや利点、記入する具体的な事柄など分かりやすく説明していただきました。
 今回の講座では、12ページの参考資料や実際に記入する8頁の用紙まで作成していただき、また、PowerPointにて補足説明、瀧田節のユーモアのある問い掛けで飽きない講座でした。


自主講座 「素人落語 」開催報告

 7月28日(火)今回で6回目となる「素人落語」を、ふれあいプラザいわつきにて開催しました。今回は9期の他、11期及び12期の方13名も鑑賞されました。
 コロナ状況のため2月からの高座は中止しており、半年ぶりの落語高座とのことでしたが、代表の酒豪さんはじめ流暢な話で素人と思えないほどでした。


自主講座 「第6回素人落語」案内


自主講演「AKTバンドコンサート」報告

 2020年6月16日(火)午後2時30分から、ワッツ西館5階ミニホールにて、新型コロナウイルスの関係で開催が危ぶまれていました「AKTバンドコンサート」を開催しました。
 今回は、コロナ感染防止のため「合唱はせず、時間も1時間少し」の設定で、昔懐かしい演奏と歌を披露していただきました。
 コロナ対応の中、AKTのリーダーの鈴木様以下、ありがとうございました。




川口 スキップシテイ見学報告

 2月8日、今年度最後の自主企画として、「川口スキップシティ」を見学しました。
 参加者は27名、9時50分に大宮駅豆の木で待ち合わせ、西川口駅からバスで10分足らずで会場付近に着きました。見学内容は次のとおりです。

1 彩の国が運営するビジュアルプラザ内の「映像ミュージアム」にて、古今の映画やテレビ制作の見学や実際
 にアナウンサー体験等

2 予約しておいたコンビニ弁当の昼食

3 隣接している「川口市立科学博物館」にて、プラネタリュウム鑑賞や科学実験等の体験、くらしのプラザを見
 学、
プラネタリュウム鑑賞では、昼食後で、リクライニングシートのため周囲で寝息が聞こえました。

  今回も瀧田会長には計画から引率まで、お手数をかけ大変ありがとうございました。



自主講座「健康至言」報告

 台風一過の1015日、「社団法人ふくふく」から健康アドバイザーである泉和夫先生をお招きして、日頃健康上の悩みを多くを抱えている我々に自分で改善することができる健康のツボを中心にお話をいただいた。最初に健康至言というテーマで「食べ物による健康改善策」についてお話をいただいた。一つ例を挙げると「二日酔い」には「大根おろしにパセリのみじん切りを加えて多めに食べる」と治るとか、「便秘」には「キャベツとミカンをジュースにして毎日飲む」とよいとか、冷蔵庫にある食材でほとんどの軽い症状は改善されるというアドバイスであった。肩こりが万病の基とか、肩こりになりかけたら要注意であるとのこと。会員の中から症状のある数人が直接先生から治療を受け・・・帰りには元気で帰られたとか。先ずは足腰が弱らぬように健康運動を続けることであるとの結論に至った次第である。最後にある会員から「口の悪いのは何処を治せばよいのか」との質問があったが、先生から「性格を治しなさい」とのアドバイスであったが、当の本人には無理な治療法であると感じた次第。非常に有意義な講座であった。

 


自主講座 「素人落語」報告

 2015年度から今回で5回目となる「素人落語」を開催しました。
 座長の鹿鳴家酒豪さんを始め、総勢5人の方により熱演していただきました。皆さん素人とは思えない程上手で、おおいに笑わせていただきました。


自主講演「AKTコンサート」報告

 2019年6月18日(火)ワッツ西館5階ミニホールにて、全体集会の後、午後2時から「AKTバンドコンサート」を開催しました。
 今回は、AKTプラス1の4人の方により演奏と歌を歌を披露していただき、私達も歌詞カードを作り皆で合唱しました。


自主講座「埼玉古墳群」講演報告◆ 月14日(火)岩槻区役所多目的室

 埼玉県立博物館の元館長の関義則氏による講演で、「古墳」に関する基礎知識や埼玉県内における古墳状況を分かりやすく説明していただきました。

 国内の古墳の数は概ね16万程度あると言われており、県内には4,696基あるそうです。折しも、大阪の古墳群が世界文化遺産登録で話題になっており、興味のある講話でした。



自主講座「庄和の凧」講演報告◆ 月22日(火)岩槻区役所多目的室

 「庄和の大凧保存委員会」の3名の方をお招きし「凧作り講座」を開催しました。

 まずは、「大凧あげ祭り」ビデオを鑑賞、その後、大凧についての歴史、特徴、大凧の種類などを講義され、最後に凧づくりを経験しました。


自主講座「埼玉県東部の多彩な祭礼」講演報告◆ 月11日(火)岩槻区役所多目的室

 講師に「さいたま民族文化研究所」の板垣 時夫 様を迎え、埼玉県東部の祭りについて講演をいただきました。

「祭り」とは何か?「祭りと祭礼の違い」、「祭りの形式」など祭りに関する基礎知識を説明され、多くの映像による分かり易く興味のある講演でした。配布資料も7ページと多く興味のある方にとっては貴重な資料となりました。
 自主講座の多くの講師を紹介いただいております瀧田会長には感謝申し上げます。

 


自主講座「素人落語会」開催報告◆ 日(火)ふれあいプラザいわつき

 今年も全体集会の後に「素人落語会」を開催しました。
 毎回、違った演目を披露していただき、素人と思えない演技でした。
 長テーブルを連結してセットした高座のため「ギシギシ」と音がして申し訳ありませんでした。

ダウンロード
20170807落語チラシ.pdf
PDFファイル 201.9 KB

あの歌♪この歌コンサート◆ 710日(火) 14001600 ワッツ西館ミニホール

 今年の2月に他界した4班の江原氏の紹介で懐かしい曲を披露していただきました。
 メンバーはギターのメイン3名と「カホン」と言う箱を叩いて出す楽器の方、本格的なアンプミキサー調整者の5人です。メンバーは、床屋さんなど現役の方のボランティアグループです。
 前半は、演奏者によるトークを交えた演技で、後半は、皆で歌詞カードを見ながら合唱しました。


おもしろ漢字講座開催◆ 619日 14301630 岩槻区役所多目的室

 月の全体集会は漢字教育士 内山政勝氏をお呼びして日常何気なく使っている「漢字」について解説して頂いた。基本的概念として漢字には1:教育漢字(1006字)2:常用漢字(2136字)3:人名漢字(863字)があることを学んだ(人名に使用できる漢字は2999字)。

 後半は様々な漢字の読み方を解説して頂き、如何に知識が不足しているかを如実に自覚させられたのが素直な気持ちであった。それなりに読めると思っていた漢字が齢、この年になって改めて学び直そうと言う新たな気持ちになったことが最大の収穫であった。

 広辞苑には50,305字が掲載されており、中国では85,580字が掲載されている辞書もあるそうだ、漢字の持つ、奥深さを再認識したひと時であった。


 ※ 写真をクリックすると拡大します。